ドリフェス!とアイドルとわたし

ドリフェス!はアイドルの本質だってわたしは思うんです。大袈裟かもしれないけど、わたしの凝り固まってたアイドル像をやさしくあたたかく溶かしてくれたのは確かにドリフェス!でした。

 

今日友人に会ってドリフェス!のコンテンツ云々のBDを見せたらかっこいいね!面白いね!って言ってもらえて、本当にそうだよなあって思いました。なんでこんな素敵なコンテンツが「区切り」を迎えてしまうのか、本当に地球の宇宙の大損失だなあって私は思います。いつもブログ書くとき推敲するんですけど今回はそんな気も起きないでただ感情の赴くままに書きたいから書きます。1週間経ったからなんとか整理はついたっしょ!

「お知らせ」から2日3日経って通常生活を営んでたんですが生活の端々にドリフェス!が感じられてその度に目を潤ませていました。イケるっしょ!ってドリフェス!のオタク以外に言う人久し振りに聞きましたよ。

私は根っからのアイドル好きで、でも好きを突き詰めちゃうと理想化しすぎちゃうことってあるじゃないですか。それが私のアイドルでした。こんなことするのはアイドルじゃないって決めつけちゃったり。自分で自分の首を絞めすぎてたんだとは思います。でもなんだか素直に応援できなくて。そんな自分も嫌になって。

そんな時に見たのがドリフェス!のアニメでした。

 

xl0l0x.hatenablog.com

 

 なんかこれがアイドルなんだと思いましたよ。アイドルの本質なんですよドリフェスは。なんか地方自治は民主主義の学校とか言いますよねあれと一緒。ドリフェスはアイドルの学校。私達ファンは別に応援して?って言われたから応援してるわけではないし彼らのことが好きで好きだからこそ自分のお金と時間を割いてまで応援してるわけで別に彼らから感謝されたくて応援してるわけではないじゃないですか。でもファンをないがしろにして自分たちの力での仕上がったぜウェイみたいな態度とられると、ウンまあ君たちの実力があったからファンがついてるのだけれどもデモなんか違くない?ねえ違くない?っておもいませんか?おもいますよね。

ドリフェスの子達めちゃくちゃ感謝してくれないですか?なんか遠くからわざわざとか何度も来るのはお金もかかるのにありがとうとか。いや君たちが頑張ってる姿を見たいからじゃ!君たちが頑張ってるからファンがついてきてるんじゃ!(さっきと言ってること矛盾してるけどそんなもんだよね)

 

あとドリカの概念がメチャクチャ好きでまた最近改めて考えてるんですけど、ドリカって想いなんですよね。想いが受け取ってもらえるのが見えるのって嬉しいですよね。それにきちんとありがとうって言ってくれるのも嬉しいですよね。3次元には直接的なドリカキャッチはないですけど、言葉の端々に君のドリカ受け取ったよ!ありがとう!って感じられるのも嬉しいですよねえ・・・。君のエールへ可視化LOVEなんだよなあ。

 

そもそもおもしろいのは3次元であるDearDreamとKUROFUNEはアイドルでアイドルじゃないところなんですよね。正しく言うとDearDreamとKUROFUNEであるところのキャストの皆さんはアイドルだけど、本業はアイドルじゃない。役者なんですよね。誤解を招きそうな発言だから慎重に言葉を選んで書きたいんですが、本職じゃないからこそアイドルについてもっともっと考えてくれたんじゃないかなあと思っていて。それこそドリフェス!R5話の慎くんみたいに。慎くんはアイドルが役者をやることに対して悩んでいたけど、それは3次元のキャストの皆も同じだと思って。アニメで「アイドルとは?」について真面目に考えていたけど、これをキャストも考えてくれたんじゃないかなあって。本職アイドルとはまた違った視点からのアイドルが、なんか良かったなあって私は思ってます。僕たちの思うアイドルはこれです!僕たちはこんなアイドルになりたいんです!って歌って踊ってる姿から伝わって、そうだね、それがアイドルだねって思ったんです。これは言葉にするのが難しいから言いづらいんですが、ずっと思ってることでした。

 

ドリフェス!は私の凝り固まったアイドル像を溶かしてくれたんじゃないかなと思います。アイドルって自由でいいんだなあって、そう思いました。

 

でも凝り固まったアイドル像を溶かしてくれたからって他のアイドルを簡単に好きになれるわけないじゃないですか。

 

わたしはドリフェス!がサイコーでわたしの中で最後のアイドルだとさえ思ってしまいます。いやサイコー超えてるだな。

とか言って、色んなアイドルを渡り歩いてきたわたしが言っても全然信憑性がないんですけど、この話だけ。あるアイドルを応援してた時に合い言葉かのように「ずっと好きです」「一生応援します」とアイドルに対して言っていた時がありました。でもそのアイドルから離れてしまったので、もう一生なんて言わないよ絶対と思ってたんですけど。株本さんがファスライの時に「一生ドリフェスします」のその覚悟を聞いてしまって、心を動かされてしまったのは事実です。これは自分のメモとして。

 

 

3月5日の生放送で石原さんが「アプリとDCDの2次元の活動の終了を受けて、僕たち3次元の活動も…」って言ったのを聞いて、すごく寂しかったし悔しかったし残念だったし切なかったし色んな感情で溢れたけど、でも、こういうコンテンツだから好きなんだなあとも思った。

色んな意見があるけど、私はやっぱり2次元と3次元が両立されてこそのドリフェス!プロジェクトだと思ってるから。

だからわたしはこの大好きな大好きなアイドルたちを最後まで「応援」したいとおもってます。

 

アイドルとファンをつなぐものが「応援」だって、ドリフェス!が教えてくれたから。